1980年代に登場してから「ギャルブランドの王道」になり今でも多くの女性に支持されているブランド・セシルマクビー(CECIL McBEE)がコロナの影響により店舗事業を撤退すると発表しました。
セシルマクビーに限らず
- エージープラス(a.g.plus)
- ビーラディエンス(BE RADIANCE)
- ルモアーズ(Rumor.s)
- ファビュラス アンジェラ(Fabulous Angela)
- ソフィラ(sophila)
- カシェック(CACHEC)
上記の関連ブランドの店舗事業も撤退するそうです。
店舗事業から撤退する関連ブランドの中には昨年立ち上げたばかりの『カシェック(CACHEC)』もあり、突然の閉店発表に驚きを隠せないという人がほとんどなのではないでしょうか。
ただセシルマクビー及び関連ブランドの店舗は閉店していきますが、ブランド自体はライセンス事業と通販に力を入れていくとのことなので潰れるわけではありません。
この記事では『セシルマクビーの閉店セールはいつ?』や『ファッションブランドのライセンス事業とは?』『通販の今後』など気になりそうなことを調べてみたので紹介します!
セシルマクビー(CECIL McBEE)閉店セールはいつ?
セシルマクビー及び先程紹介した関連ブランドは、これから次々に閉店していくことになりますが、店舗の在庫をなくすためにも『閉店セール』が行われるものだと予想されます。
閉店する店舗の在庫状況や閉店スケジュールによって閉店セールがない店舗もあるかもしれませんし、一気に全店舗閉店するのではなく順番に閉店していくため、閉店セールがいつなのかは店舗によって異なってきそうです。
1つ参考になる情報として今年4月にCECIL McBEE天神コア店は移転に伴い3月31日に一度閉店になっており、このときの閉店セールは2月28日から始まりました。
この情報から推測すると閉店から約1ヶ月前くらいから閉店セールが始まるものだと予想されます。
ただ、ヤフーニュースのセシルマクビーの店舗事業撤退の記事のコメント欄に
昨日、店舗に『close sale』って掲示されてて、いつとも書いてないし、改装なのかな~、と思ってました。
このようなコメントもあったので、店舗によっては既に閉店セールが始まっている、あるいはもうすぐ始まるところもあるのかもしれません。
セシルマクビーの閉店スケジュールは?
本日(7月20日)にCECIL McBEEの店舗事業撤退の発表があったばかりで、現在公式サイトにも閉店スケジュールの情報はありませんでした。
ただ、渋谷109の店舗に関しては2020年11月を目処に閉店・閉鎖していくとのことなので、渋谷109は閉店セールが早い可能性が高いと予想できます。
公式サイト等で店舗別の閉店スケジュールが発表されれば追記していきます。
閉店スケジュールがわかれば閉店の約一ヶ月前くらいから閉店セールが始まるんんじゃないかと予想できますので。
渋谷109の店舗は11月を目処に閉店ということですし、そもそもがコロナの影響によるものなので家賃が高そうな都会や大きい店舗から閉店していくのかもしれませんね・・。

ライセンス事業とは?
セシルマクビー及び店舗事業からの撤退を発表された関連ブランドは、店舗事業は撤退するもののライセンス事業や通販でやっていくとのことでした。
ファッションブランドのライセンス事業とは何なのでしょうか?
ファッションブランドのライセンス事業とは、いわゆる『ブランド貸し』でブランドを借りて販売する側は売上に応じたロイヤリティーを支払う仕組みです。
海外ブランドが日本進出する際にブランドを日本に貸すなど国境をまたぐケースが多いライセンス事業ですがもちろん国内のライセンス契約もあります。
今後は日本のアパレル企業にセシルマクビーのブランドを貸して利用料を収入源のひとつにするということなのでしょう。
普通に考えれば、ブランドを借りて『セシルマクビー』を販売する側は、セシルマクビーにロイヤリティー(利用料)を支払わないといけないので、利益が低くなりますから、これまでCECIL McBEEの店舗で販売されていた値段より少し高くなる可能性もありますよね・・
セシルマクビーの通販はどうなる?
セシルマクビーはライセンス事業とEC・通販事業をしていくとのことなので、今後もセシルマクビーの商品を買うにはセシルマクビーの通販か、ライセンスを借りて販売している店舗になるでしょう。
多分ライセンスを借りて販売する側の通販等でも購入できるのではと個人的には考えていますが、公式からの購入が一番お得になるんじゃないかなと勝手に予想しています。

ただ店舗が閉店していくわけなので、寂しいと感じるセシルマクビー好きの女子たちが当面は通販で購入していくと思われるので、人気商品はすぐに売り切れちゃう可能性もありそうですね。
店舗と比べて通販の方が人件費等のコストも削減できますから、これからもセシルマクビーの商品を購入する場合のほとんどが通販からになるのではないでしょうか。
まとめ
1980年代に登場し『ギャルブランドの王道』の地位を確立し、カリスマショップ店員なども輩出してきたセシルマクビーの店舗事業撤退は寂しいニュースとなりました。
2019年から『今の私にちょうどいい』というコンセプトを打ち出しリブランディングし形を変えて頑張ってきてただけに1番悔しい思いをしているのはセシルマクビーでしょう。
今後は今までよりはセシルマクビーの商品を購入するのが難しくなるかもしれませんが、ブランド自体は潰れないのでこれからもセシルマクビーファンは愛用してほしいですね!