コロナの影響で夏の風物詩『花火大会』の中止が相次いでいる中、本来ならば東京オリンピックが開催され世界中の盛り上がりの中心だったはずの日本を盛り上げるべく再び全国で一斉に花火が打ち上げられるそうです。
打ち上げ花火の日時は東京オリンピックが開催されていたであろう7月24日の20時。
コロナの影響で人が集まると困るので場所は非公開となっているので、打ち上げ花火を見逃してしまう方がほとんどだとは思いますが、7月26日放送の情熱大陸では久米川和行さんという花火師さんに密着し舞台裏が放送されるそうです。
この記事では情熱大陸に出演する久米川和行さんの経歴や年収、出身高校や大学を調べてみたので紹介します。

記事後半には久米川和行さんの今年6月に打ち上げられた桂林~水墨画の世界~という新作花火の動画も紹介しているので最後までお読みくださいね!
目次
久米川和行(くめがわかずゆき)のwiki風プロフィール
まずは、簡単に久米川和行さんのwiki風プロフィールを見ていきましょう。
放揚順 19/55
打上花火 14
(株)和火屋(秋田県)
久米川和行さん
出場回数 45回目#伊勢花火#hanabikireivol#いせフォト#visitmie#和火屋 pic.twitter.com/RpPEEf3sHA— 伊勢神宮奉納全国花火大会応援アカウント (@hanabikireivol) July 13, 2019
久米川和行のwiki風プロフィール
- 名前:久米川 和行(くめがわ かずゆき)
- 生年月日:1974年5月(46歳)
- 出身:秋田県大仙市
- 最終学歴:大学卒業
- 職業:株式会社和火屋代表取締役CEO
久米川和行の経歴は?
2010年 創業明治34年の花火会社 和火屋を継ぐ4代目として、代表取締役CEOに就任
2013年 全国花火競技大会(大曲の花火) 10号自由玉の部 優勝
2014年 土浦全国花火競技大会創造花火の部 優勝
2015年 隅田川花火大会 コンクールの部 優勝
土浦全国花火競技大会 スターマインの部 1等 創造花火の部 準優勝
2017年 土浦全国花火競技大会 スターマインの部 1等
2019年 ハウステンボス国内予選出場
※情熱大陸より引用
久米川和行さんは花火師という職業柄、あまり表に出られる方ではないので情報は少なかったのですが、明治34年創業の歴史ある花火会社和火屋の4代目に就任されてからの経歴がありました。
花火師の世界のことは詳しく知らないのですが、久米川和行さん和火屋のCEOに就任されてからも多くの花火大会に出場し優勝されているようなので代表になったから経営に専念するということではなく、花火師さんとして最前線で活躍されているようですね!
久米川和行の年収は?
花火師さんの年収ってどれくらいなのか気になるので調べてみたところ、ピンきりのようで花火師としての腕前が物を言う実力世界のようです。
花火師の平均年収は314万円くらいとネットで調べたらありました。
また花火師は地域による年収差があるようで平均年収が一番低いのは沖縄県の花火師250万円とありました。
これは単純に花火大会の興行の数とかも影響しているのかもしれませんね。
夏の風物詩の『花火』で多くの人の思い出や感動に関わるお仕事で火薬を使い危険な仕事であるにも関わらず平均年収はそこまで高くない。
この要因は長い下積み時代なのかもしれません。
花火師になるのって学歴等もいらず中卒でも大丈夫で初任給は10万円〜15万円くらいが平均なんだとか。

もちろん一流の花火師さんになれば年収1,000万円超えの花火師さんもいらっしゃるようなので、やっぱり花火師として稼ぎたいのであれば一流の花火師になれ!ということなのでしょう。
職人の世界ですから長い下積み時代はそこまで稼げないのも仕方がないのかもしれませんね。
だからこそ覚悟を持って本気で仕事に取り組む人ばかりが集まり、夏の風物詩として長年多くの人を感動させてくれているのでしょう。
久米川和行さんは明治から続く伝統ある花火会社和火屋の4代目に就任されていますし、情熱大陸に取り上げられるほどの花火師さんなので年収1,000万円を超えているのではないでしょうか。
ただ、コロナの影響で今年は多くの花火大会が中止になったので今は花火師業界全体が苦しい状況だと思われます。
自分たちが1番苦しい状況で悔しい思いをしているのに日本を盛り上げるべく全国一斉打ち上げ花火を行う姿勢は素直に感動しますし感謝の気持しかないですよね。
きっと花火師さんたちもコロナに夏の風物詩を奪われてたまるか!という気持ちや、少しだけでも夏の風物詩である花火を届けたいという想いが込もった花火なのでしょう。
久米川和行の出身大学・高校は?
久米川和行さんは出身地である秋田県の秋田県立大曲高等学校を卒業後、大阪の大阪芸術大学の芸術学部計画学科へと進学し卒業されています。
久米川和行さんの出身高校である大曲高校はアスリートを多く輩出する特に運動部が強い高校で、大阪芸術大学は全米美術大学協会というのに日本で唯一加入している大学とのこと。
西日本最大規模の総合芸術大学で、こちらもまた数え切れない著名人を輩出している大学となります。
花火師の年収の際に少し触れたように、花火師になるには基本的に学歴はいらず中卒でも花火師になれるそうなので久米川和行さんの素晴らしい学歴は花火師業界の中では異例なのかもしれませんね。
ただ、久米川和行さんの花火師としての代名詞は『彩りの魔術師』と言われるそうで花火の彩りにこだわりをもたれているのがうかがえますが、これは芸術大学時代に学び大事にしてきたことなのかもしれません。
久米川和行の花火動画
久米川和行さんの花火動画があったので紹介します。
※0:38からの花火が久米川和行さんの花火です。
こちらの動画は2020年6月27日に大仙市大曲で打ち上げられた桂林~水墨画の世界~という新作花火とのこと。
久米川和行さんの地元ということでこの花火に色んな想いが込められているはず。
プログラム13
久米川 和行 氏
和火屋10号芯入割物
昇天銀龍 四重芯五度変化牡丹新作花火(4号・5号)
桂林~水墨画の世界~変化牡丹キレイ!
明るい時間の和火、難しい (´・ω・`) pic.twitter.com/Fuq603VECR— 永太郎 (@HisatarouFire) June 27, 2020
やっぱり人混みでワイワイしている中の花火ではないので、切ない気持ちになってしまいますが彩りの魔術師と言われる久米川和行さんの花火は1発目に色鮮やかな花火を見せ、その後連発で赤っぽい色の切ない花火に見えました。
本当に感動しますね・・。
久米川和行出演の情熱大陸(7月26日)
久米川和行さんは7月26日の情熱大陸に同じく一流花火師である野村陽一さんという方とともにコロナで花火大会の中止が相次ぐ中、花火師の舞台裏に密着されるそうです。
東京オリンピックが開催されていたであろう7月24日 に全国一斉打ち上げ花火が計画されています。
これは6月1日に一度行われており言わば第二弾。
人が密集するのを避けるために花火大会の中止が相次ぐわけですから日時のみの発表で打ち上げ場所は非公開となっており正直、見逃す人は多い。
けど見逃した人でもSNSやメディアなどで見て勇気と感動をもらえた素晴らしいイベントとなりました。
打ち上げ場所がわからないということで今回も見逃す人も多いと思いますが、7月24日の情熱大陸でその舞台裏を見ることができるかもしれません。
7月24日の打ち上げ花火に関してはその2日後の放送なので裏側が放送されるかはわかりませんが、6月1日の1回目の全国一斉打ち上げ花火は放送されるのではいかと個人的には予想しています。
コロナで一番悔しい思いをしている花火師さんたちの想いを是非見届けてあげてはいかがでしょうか。
6月1日と7月24日の全国一斉花火は例えその場で見られなくても、全国の花火師さんたちの気持ちや想いに感動しますし、そのまま情熱大陸で舞台裏を知れば涙が止まらないかもしれませんね・・。
打ち上げ花火は無理でも家族とベランダや公園などでしっかりと距離を取りながら手持ち花火なんてのも一生忘れられない思い出になるのではないでしょうか?
まとめ
今回は7月26日放送の情熱大陸に出演する花火師・久米川和行さんの経歴や年収、出身校などを紹介しましたが久米川和行さんに限らず全国の花火師さんの想いが込もった花火が7月24日に全国一斉で打ち上げられるのでぜひ見てみたいですよね。
7月24日の一斉打ち上げ花火をもし間近で見ることが出来て情熱大陸で花火師たちの舞台裏を知れば涙なしでは見られないかもしれませんね。
ハンカチを用意して情熱大陸を見ましょう!